
古庄修 (Osamu Furusyou)
昨年、金沢で開催された第1回に続き、今回、広島で開催されます第2回展に出展させていただきます。広島開催ということから、昨年11月の出身大学の広島県支部の懇親会(隔年開催)の前に、晩秋の名勝「縮景園」を訪ね描いた透明水彩画と、縮景園を違う技法の「銅版画」で表現した作品を出展します。また、福山市在住ですので、車で30分の「鞆の浦」の弁天島を描きました透明水彩画、と銅版画を併せて出展致します。この「鞆の浦と私」は、昨年の残暑厳しい8月下旬の日曜日、涼しくなった夕方、ふと、絵を描きに行った際の作品です。作品の女性は、近くからの旅行客でしょうか、弁天島をじっと見つめておられた姿が印象的でしたので、ご本人の了承を得て作品に入れされていただきました。なお、同じモチーフのものを2種類の技法で表現した作品の違いを楽しんでいただきましたら幸いです。
作 品
「晩秋の縮景園」 透明水彩画 F3号
「縮景園」 銅版画 エッチング 18.0×24.0 cm
「鞆の浦と私」 透明水彩画 F4号
「鞆の浦と私」 銅版画 エッチング 18.0×24.0 cm
プロフィール
熊本県玉名市生まれ 広島県福山市内の製造業の会社へ勤務 出身高校は1月6日にスタートしたNHK大河ドラマ「いだてん」 で中村勘九郎が演じるオリンピック初の代表選手で マラソンの父「金栗四三」の旧制中学校 | |
1994年 | ふくやま美術館主催「水彩画講座」で透明水彩画を始める |
1995年 | 水彩画グループ「健土会」に所属しグループ展に出品。 以降、毎年春・秋の2回開催 |
2004年 | 「健土会」有志で油彩画を始めグループ展に出品。 以降、隔年で秋に開催 |
2011年 | ふくやま美術館主催「エッチング講座」で銅版画を始める |
2012年 | 銅版画グループ「福山エッチング銅好会」を設立 |
2012年 | 第15回「絵のまち尾道四季展」 油彩画 初入選 |
2014年2月 | 銅版画グループ展「Do ! 銅版画 2013」 (ふくやま美術館ギャラリー)以降 毎年開催 |
2017年11月 | 健土会 油絵展を隔年から毎年開催に変更して開催 |
2019年2月 | 第6回「Do ! 銅版画 2019」(ふくやま美術館ギャラリー) |
2019年 8月 | 福山エッチング銅好会 夏展開催。(とっとギャラリー(福山市鞆町)) |
2020年 2月 | 第7回「Do ! 銅版画 2020」開催(ふくやま美術館ギャラリー) |
2020年 8月 | 福山エッチング銅好会 夏展開催。(とっとギャラリー(福山市鞆町)) |
2021年 2月 | 第8回「Do ! 銅版画 2021」(ふくやま美術館ギャラリー)予定 |
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